Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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生きるとは

どうもしょーんです。

さてさて騒動が収まる気配のない中

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日はちょっと重めな

生きることについての

お話をしようと思います。

 

というのも以前から海外で

日本人は自殺が多いとのことで

よく指摘されてきたのですが

最近では僕も流石に多すぎるんじゃないかと

思うようになってきたからです

 

 

まず僕の実家は神戸にあるので

そちらのニュースにも

いつも目を通しているのですが

毎週のように電車での人身事故が

起きているように感じます。

 

さらには皆さんもご存知でしょうが

若い有名人が次々に自死を選んでいます。

 

自殺というと身内でなくても

ショッキングであるのに、

こんな話が頻発しているのです。

 

 

ですので最近では驚かなくなり

正直、あぁ...またか...

くらいの感情になってきました。

世間も異常であれば僕の感覚も麻痺しています。

 

 

ちなみに僕は自殺に対して

肯定的でも否定的でもどちらでもありません。

 

 

否定できない理由としては

亡くなった方の最期が

どのような思いであったかは

完全に理解することはできないし

死ぬよりも辛いことはあると思うからです。

 

 

命は1番大切だ。

 

というのは一般論であり

自分の夢でも家族でも、

命と同等またはそれ以上

の価値のあるものというのは存在すると

僕は考えるからです。

 

 

ただし自殺を肯定している訳ではありません。

こちらの理由としては

とりあえず近しい人間への

精神的なダメージがでかいこと。

 

連鎖的に起こる可能性があり

命の価値が軽くなってしまうことなど

周りへの影響が計り知れないからです。

 

さらに故人自身においてもです。

ある施設の方にお話を聞いたところ

自殺する方はいつも死んでやる〜

と言っている人より

そうでない人の方が多い傾向にあるそうです。

 

つまりは周りが

気づくことが難しい方です。

 

 

こういった方は計画的な

自殺もあるかもしれませんが

その日の気分でなんとなく自殺しようと試みて

運悪く絶命しているような印象もあります。

 

逆に運良く助かった人の

インタビューも見てみたのですが

助かってよかった〜と言っていました。

 

なので軽い気持ちで行為に及ぶことも

少なくないのだと思います。

 

 

ですので僕自身は夢があるので

自殺など考えたこともないですが

 

もし自分のしたいことの選択肢が

もう絶対にできないようなそんな状況に

なった場合は僕もどういう選択をするかは不明です。

 

 

ただし、生きていれば自分の知らない

選択肢があるかもしれないということ。

 

生還者が語ったように一時の気の迷いで

本当は死など望んでいない場合があるということ。

 

 

こういったケースを考慮すると

人生の最期の決断で

後悔を残すことになるので、

自殺はベストな選択ではない事も多いでしょう。

 

 

あと日本でもう1つ

好ましくないことがあるとすれば

自殺者の元交際者、元配偶者などを

バッシングすることです。

 

日本人の集団心理は異常です。

不倫などでも当人同士が

話し合えば良い話なのに

怒っているのはなぜか

全く関係のない方々なのです。

 

 

根拠のない話題で赤の他人を

全力で誹謗中傷をするほどの

熱を持っているのなら

もう少し自身の人生に

熱を注いだらどうかと思います。

 

犯人探しをしているその方が

加害者として次なる自殺者を生むことを考えて欲しいです。

 

 

マジメな人ほど生きにくいなんて

嫌な世の中だ

 

 

ご拝読ありがとうございました