Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

MENU

海外医学部に進学するデメリット

どうも深夜2時から

人のいないジムに行く系ブロガー

しょーんです。

 

前回、海外医学部に行く

メリットということでお話しさせて

いただきましたが

 

www.dakujem.work

  

今日はデメリットというか

負の観点から記事を書いていこうと思います。

 

 

理想と違う

 

皆さん日本の医学生というと

どういうイメージですか?

 

命を扱っているからか

なぜか分かりませんが

日本では"様"がつくくらいの

職業であります。

 

 

日本では医学生なんだよね〜

なんて言うとある種のステータスのような感じで

良い扱いを受けることもあるでしょう。

 

ただ海外では違います。

個人的に感じた印象としては

ステータス・お金 < 勤勉家

 

といったような捉えられ方です。

実際、東欧では医者より歯科医の方が

給料や待遇が良かったりします。

 

ですのでウハウハフィーバー生活wを

送りたいのならば海外の医学部は

ほぼそんな扱いを受けることがないことは

覚悟しておきましょう。

 

 

自分の能力次第

 

当たり前っちゃ当たり前ですが

海外では日本の大学のように

自然に過去問が流れてくることはないです。

※友人・先輩が親切ならくれるでしょう

 

ですので基本的に自分でコネクションで

あったり情報を集めて精査しなければなりません。

コミュ力はマストです。

 

 

さらに言えば英語力なんかもそうです

これも最初から持っていて当たり前です。

 

そういった点でいうと

外国人であったり海外経験がある日本人が

かなり有利になってきます。

 

 

ちなみに当たり前ですが

英語能力も海外に住めば伸びるという

幻想を抱かないようにしましょう

 

 

マトモな仲介業者が少ない

 

ここは間違いなく言えます。

まぁ、例などは別の機会に言うとして

とにかく高額の納付金があるのに

 

仕事のミス多すぎw

 

ずっと勉強しかして来ず

社会に出ていない僕が言うので余程ですwww

しかもある程度、人生を賭けて

来ている人もいるのにトラブルは日常茶飯事です。

しかも致命的なものもあります。 

 

 

現在まだ独占市場である為

ある程度、強気の金額設定でもあるし

入学後の生徒への対応だったりも

だいぶ、あぐらを書いている印象です。

 

卒業人数は決まっているのに

明らかに過剰な生徒数を入学させたり

まぁやりたい放題ですw

 

 

ここでも基本的に仲介業者が

言っていることは参考程度に

自分で大学にコンタクトを取ったり

情報収集しましょう。

都合の悪いことは言ってはくれませんよ。

 

海外未経験者が難しいのは承知ですが

海外に業務はちゃんとしてくれ

格安で入学手続きを

代行してくれるところもあったり

 

卒後の書類作成をしていくれる

ところもあります。

国内の業者は

 

 

金額とサービス質が乖離してる!

 

と言った感じですかねw

だからこうして無料でネットに情報を

書いているのでありますw

 

 

環境に適応できるか

 

言語、食、学生生活。

初めての場合は全てにおいて慣れが難しいです。

 

逆然りでもありますが

日本で出来たことを海外では発揮できない。

そんなこともよくあります。

 

 

ただ海外である程度、年数を重ねた学生は

メンタルは並ではないですwww

 

そのメンタルを手に入れるには

 

・妥協

・覚悟

・粘り

 

それらが必要になってくるでしょう

 

 

進級率がとにかく低い

 

入学が簡単であり進級率が

低いのは有名ですが

 

日本人だけで言っても

ストレートで卒業できる人は

本当に少ないです。

 

一般的に30%くらいと

言われていますが

印象では良くてこれくらい!

悪くてもっと低いです。

 

 

辞めてしまう人。

編入して色んな国をまわる人などなど。

本当に様々です。

 

 

医者になれないと

それこそある程度、歳がいった時点で

高卒なんてこともあり得ます。

 

覚悟が必要です。

 

 

日本政府次第

 

昨今、海外医学部卒の医者が

国内で増えてきたことでその人数を絞るような動きが

出てきています。

 

さらには卒後に国家試験を

受けるための認定も基準はあるものの

はっきりしていません。

 

 

ですのでいきなり

お医者さんになれないよ〜

 

とお達しを受けるかもしれません。

ですので常に制度が変わるかもしれない。

ということは考えておきましょう。

 

 

まとめ...

 

今回はデメリットを書きました。

個人的には日本で医師になりたいなら

年齢などにもよりますが

確実に国内の医学部を推すでしょう。

3浪人以上は国立医がいい気がします

 

 

逆に英語がめっちゃできる!

働く場所にこだわりが無い!

とにかく海外が大好きだ!

 

なんて方は海外の方が

自分のチカラを発揮しやすいかもしれません。

 

これらは各々の

能力であったり目的によって異なってくるので

よく考えて進路を決めてください。

 

 

ご拝読ありがとうございました