どうもこんにちは、しょーんです :))
4年の末にCBT,OSCEを迎え
しょーんここは難なく突破しました。
このテストで再試、留年になった人も
同級生にいましたが勉強をしていれば
95%は受かるようなテストです。
ちなみに5年次のスケジュールとしては
研究,病院実習,薬局実習がメインとなってます。
この頃から就職先を
意識した研究室に入らねばなりませんでした。
例えば創薬ならそれが強い教授の元へ。
ただしょーん考えた結果...
薬剤師?MR?研究職?あれれ...?
何も薬学でしたいことがない!
4年目にして気付いてしまうのですw
多くの学生は薬剤師(病院or薬局orドラッグストアetc)で
選ばなければ就職先がないことはないでしょう。
次に多かったのが製薬会社のMR志望。
他大同様に普通の就活が必要です。
しかし薬剤師免許は給与面などで
色々と有利になると聞きました。
そしてその他。
大学院に行ったり研究職に行ったり。
ここはあまり知りませんw
というようにここで
初めて人生について考えました。
ただ英語も分からないし
ネットについてもあまり詳しくない...
唯一できるのは...
気の利いたカフェ
レストラン選びのみ!
( T_T)\(^-^ )
まさに"情弱"でした。。。
医療系しか頭になかったしょーん。
初めにというか"これだけ"というか浮かんだのが
"お医者さん"のみw
その理由としては
・やり甲斐がありそう
・処方権がある(職能の広さ)
・かっこいい
・白い巨塔が好きだw
特に医療を極めたいや誰かを助けたいなどの
大した理由はありませんでしたw
本当にふわっとした感じです。
ですがなぜかやる気だけは出てきて
薬学に時間をとりたくないので
研究室もラクできそうな
ところを選んでいましたw
たぶん人生で初めて
高めの目標を自分で設定できたので
ワクワクしていたのでしょう。
しかし周りの反応は
"Sorry... I don't believe what you're saying..."
"Do you know how difficult your goal is ??"
な〜んて感じでした。
まぁ無理もありません。
ここまでサボり倒してきてたのでw
まぁまぁ外野はいいよwww
ここで新たな大問題が(´・Д・)」
この決断を当時同じ大学で
2学年下の後輩の彼女に伝えると
大号泣されました。
彼女とは同棲もしてるし
4年制の看護学部で2学年下だったので
うまくいけば同時期に卒業。
卒業したら結婚しよう
そんな話も2人でしてました。
正直、可愛いし愛嬌もあるし
料理も美味しいし自慢の彼女でした。
本気で誰かを幸せにしたいと思ったのは
この彼女が初めてでした。
ですので彼女こそ
寝耳に水だったでしょうが
しょーんも決断が受け入れられず
かなりショックでした。
応援してくれよと言いたかったですが
彼女の気持ちも分かりました。
薬剤師、看護師なら安定はしているので
そんな生活がしたかったのでしょう。
話はずーーっと並行線上。
そんなある日しょーんは授業が先にあったので
"先に行くから帰ったらまた話そう"
"は〜い、いってらっしゃい"
といつも通り家をでました。
そして授業も終わり家に帰ってきて
とても静かだったのを覚えてます
"まだ帰ってなかったのか..."
電気をつけました
パチッ
....
....
あれれ...?
ない...
彼女のものが全部無くなってる...
机に手紙だけありました。
そこにはありがとうの文字と
ばいばいの文字。
思わぬカタチで振られました。
電話をかけてもブロックされてるし
彼女は実習中で学校に来ない。
手紙に書いてありました。
"薬剤師になるならまた戻ってくるね"
いろんな感情が渦巻きましたが
それはできないので完全に詰んでいました。
マンガ進撃の巨人に
こんな名言があります。
何かを変えることが
できる人間がいるとすれば、
その人はきっと...
大事なものを捨てることが
できる人だ
ということで大切な彼女を犠牲に
もう後戻りができなくなってしまいました。
やらなくては。。。
そんな気持ちがふつふつと
湧き出し次の回でお話する実習で
しょーんの決意や覚悟が
さらに固まっていくのです。
※ちなみにその彼女から
数年間、薬剤師になってよと
言われ続けました。
こちらからは近くで応援してよ。
やっぱり無理でした。
ここで物事にはタイミングがあると
改めて勉強させられました。
結婚おめでとう。
幸せになって欲しいです。
つづく
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