Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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【医学部再受験】予備校を比較してみよう Part 3【体験談】【選び方】

どうもこんにちは、しょーんです :))

今日は予備校シリーズの最終回です。

 

ということで

医学部専門予備校における

メリット、デメリットの

お話をしたいと思います

 

 

※医専予備校に関しては

自身は通ったことはありません

ただ入校前提で面談しに行ったり

少し授業を受けてみたことがあったり

知り合いにも通ってた人は

多くいたので客観的評価はできます

 

メリット

【情報量の多さ】

言うまでもなく大手予備校と比べても

医学部に特化しているので情報は多いです。

 

本屋に行ってみて分かると思いますが

医学部の受験日程や問題傾向

そして配点や受験に向けてのアドバイスを

細かく大学別にまとめてある書籍は

ほぼ医専が出版しているものになります。

 

さらにスタッフも医学部専門であったり

その予備校を卒業した医大生も多いので

医学部受験に特化した情報という点では

他に比べ圧倒的です。

 

 

【教材の質】

教材は大手予備校の多くの受験生を

カバーできるように良問をそろえたものと

異なり実際に医学部の過去問をしようしたり

それを少し変えたような問題が多いです

 

ですので偏差値があがる勉強というより

医学生の為だけに、より入試で得点できるような

教材になっていると言えるでしょう。

 

やはり入試問題に似た問題を

普段から解いていると似たような問題も

出てくるので効率が非常に良いでしょう

 

 

【周りの環境】

やはりこれも大きいでしょう。

レベル差はあれど周りは全員医学部志望。

みんなが医学部受験というプレッシャーの中

辛い時期を過ごすのでお互いを理解でき

励ましあいながら勉強に向かえます

 

予備校の設備においても

大手予備校にないようなドリンクサーバーが

あったりと至れり尽くせりです。

 

さらに医専では少人数なため

より生徒と講師やスタッフの距離が近く

かなり丁寧に指導してくれるといった点でも

自制心が足りない受験生にとっては

ありがたいかと思います。

 

 

デメリット

【とにかく高額】

はじめて聞く方はこれが予備校?

なんて思うかもしれませんが

ある程度、有名なところは

年間400万、500万以上

なんてところもざらにありますw

 

ですので入れる人に

ある程度、制限があるのが

医専の特徴になります

 

ということで親が医者だけど

息子が全然成績が良くなくって

合格まで付きっきりで

勉強を見て欲しいといったようなケースも

多いように感じます。

 

ちなみに様々なところで

特待生制度というものがあります。

どこか医学部の1次試験を受かっていたら

一部授業料免除!!なんてところも多いです。

 

自身の場合行きませんでしたが

上記の値段を年間100万円くらいまで

授業料下げられるよと言われたのが

聞いた中で1番安価だと思います

 

それもそうですよね

より合格者がでれば予備校の評判も

良くなるのですから。

 

 

【当たり外れがある】

医専というのはやはり高収入の家庭が

ターゲットの予備校になってきます

 

ということでビジネス臭のする

かなり胡散臭いところも多いのです

 

大手予備校ではそれこそ

会社として大きいので

講師陣も精鋭がそろっています。

 

ただ医専は小さいところや

学費がある程度安いところになると

入校させるのが目的で

講師の質もあまり良くないような

まぁ悪質なところもあります。

 

ですので医専を考えられる際は

ある程度の名の知れたところに

少々高額でも入った方がいいように感じます。

 

最後に...

個人的な意見としては

医専の授業料はとても高額であるので

余裕のある家庭以外は1次合格をして

特待生制度を利用できるような

状態で入ることをおすすめします。

 

ただしっかりした医専では

本当に大手にないようなサポートや

情報が手に入るのも事実なので

お金に余裕がある方は試してみるのも

十分にありなのではと思います。

 

とここで予備校シリーズは終了です。

どこの予備校にもメリットデメリットはあるので

結局は自分に合った予備校を探すことが

とても重要になってきます。

 

ですので説明会などには

積極的に顔を出し先輩がいるのならば

感想を聞いたりと慎重に1年通う

予備校を選んでみてください。

何か参考になれば幸いです

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

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