Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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【医学部再受験】予備校を比較してみよう Part 2【体験談】【選び方】

どうもこんにちは、しょーんです :))

今日も引き続き予備校の話になりますが

 

今回はライブの授業。

つまり先生が教壇に立って

大勢の生徒に教えるようなカタチの

予備校について解説しようと思います

 

 

自身は大阪の河合塾の医進館

(東京でいう麹町校)

というところに通っていたので

そちらでの体験をメインに

メリット、デメリットを話したいと思います。

 

ライブ授業(河合塾)

【メリット】

✳︎情報が多い

 

やはり大手予備校というのは

生徒数も多いため毎年ありとあらゆる

ケースの受験生が入校してきます

 

そのため予備校には膨大なデータが残り

先生も受験生が苦手になる分野であったり

偏差値の伸びなどがデータを見れば

だいたい予測することができます。

 

ということで失敗例、成功例を

多く知っているのでそのような情報を

聞けるのもかなりの利点ではないでしょうか

 

✳︎先生に直接質問できる

ここも前回お話した映像授業の東進と

比べて優れた点であると思います。

 

やはり授業中に生まれた疑問や

自習中に生まれた疑問

これらをすぐさまプロに質問できるのは

本当にありがたいです。

 

もやもやしてる箇所が

その日に潰せるので助かります。

 

✳︎生徒数が多い

自身の通っていた医進館は

ちょっと特殊で一定の成績以上

(偏差値証明)がある人しか入れないのと

 

全員が医学部志望という特殊な校舎でした。

そのため周りはほぼ有名私立の進学校の子や

再受験でも真面目な人が多かったです。

 

そのため分からないところがあっても

友だちつまり生徒の誰かに聞けば

分かるというケースが非常に多いです。

それに医学部受験の情報のシェアもできます

 

特にうちの校舎ではそうでしたが

大手予備校なら他の校舎でも

生徒数がおのずと多くなるので

医学部志望や有名大志望の子に遭遇する

可能性が高いのです。

 

受験とは己との勝負ですが

やはり周りの環境も大切ではないでしょうか

 

さらに映像授業の予備校と比べて

生徒間の距離が近いのも特徴の1つです

 

 

【デメリット】

✳︎授業自体に特化性がない

 

教材も考えて作ってあるため

とても良問が多いです。

ですので基礎や標準の学力を伸ばすには

もってこいなのですが

 

医学部というのは

国公立と私立では大きく問題傾向が違い

志望校によっても勉強方針は

がらっと変わってきます。

 

ただ医進館という

比較的、医学部に特化した校舎でさえ

私立用の教材、国公立用の教材は

分かれておらず全てが一緒です。

 

これはある学力までは良いですが

やはり普段から志望校の過去問ベースで

勉強するような医専予備校よりは

かなり遠回りな気も少ししてました。

 

✳︎相談する相手が受験を分かっていない場合も

 

これは職員(チューター)などです。

定期的に面談が行われるのですが

その相手は現役の医大生でもなく

ただの毎年生徒を見てきた職員です。

 

実際に医学部受験をしてきてない人たちです。

なのでメリットとして情報が多いともあげましたが

その情報を活かし切れず一般的な

アドバイスしかできない印象があります。

 

ですのでやはり友だちに聞いたり

といった情報集めというのは個々で必要です。

 

 

※個人的には医専の塾長などのブログなどを

見てここ数年の問題傾向分析や志願者数であったり

補欠の繰り上がり状況を確認していました。

 

✳︎空き時間がある

 

まぁこれも問題ないと言えばないですが

やはり授業のスケジュール上

大きな休み時間が出てくることがあります。

 

この時に友だちが多くできる予備校で

ちゃんと自制心がないと時間を大幅に無駄に

してしまう可能性があります。

 

 

この空き時間をうまく使えるか

使えないかが合否に影響してくることは

みなさんも分かると思います。

 

最後に...

ということで大手の予備校の中では

最高の環境にいた自分でも評価としては

可もなく不可もなくといったところでしょうか

 

特に私立医学部では

大学の特徴や過去問をよく知っている方が

偏差値を無駄にあげるよりも

確実に合格に近づきます。

 

偏差値60弱で1校だけ受かる人もいれば

偏差値75で複数校補欠になりながらも

結局受からなかった人もいる世界です。

 

ですので大手予備校に

はずれはほぼないと思いますが

どこかでこの志望校に向けた勉強を

自分でしなければならないのも事実です。

 

ただ値段は標準なので悪くはないですよ

ということでまた次に続きます

何か参考になれば幸いです

 

ご拝読ありがとうございました

 

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