Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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【医学部再受験】赤本(過去問)とは?効率良く使う方法【体験談】 

どうもこんにちは、しょーんです :))

 

今日は受験でみなさんが絶対に買うであろう

赤本(過去問)の解き方についてです。

 

赤本とは

みなさんご存知のとおり

5,6年分の過去問が掲載された受験の必須アイテムです。

 

夏頃から書店に並ぶのですが

医学部の赤本は他学部と比べても高価です。

 

いつ頃から解く?

これはかなり重要です。

たまに模試や赤本をある程度知識がついてから

解こうとする人がいますがこれは完全に間違いです。

 

赤本には直近数年分の出題範囲が掲載されています。

もちろん問題内容は大学ごとに大きく違うので

それらの傾向を把握しておく必要があります。

 

 

ということで赤本は志望校を決める時。

つまり春に直近数年分解いておいた方がいいです。

 

なぜかというと出題傾向を知るということは

その後の勉強方針を決めるということです。

 

つまり春のうちにゴールを知っておく。

すなわち合格までの勉強ルートを

自分で決めておくという点において

早いに越したことはないのです

 

 

ですので受験前に解くというのはあり得ません。

赤本は志望校の分析用の本であるので

問題を覚えるくらい何度も

解くのがちょうど良いのです。

 

意識的には腕試し用ではなく

志望校を分析するために赤本はある

と思っておきましょう

 

 

※さらに問題との相性なども見ることができます

1年では無理なくらい実力が届いていない大学

そして問題との相性の良くない大学などは

この時点で一旦志望校から外しておいても良いでしょう

 

解く際に意識すべき点

【時間配分】

1科目の試験時間は60、90、120分

そして問題数も大学によってまちまちです。

ですので大問1には何分使う。

見直しのために何分残しておく。といった

時間の計算をあらかじめしておく必要があります

 

さらに明らかに全問解いていては

時間が足りない感じで出題をしてくる大学もあります。

こういった場合には確実に解ける問題。

高配点の問題を優先的に解いていく必要があります。

 

つまり時間内にできるだけ得点を稼ぐといった

取捨選択が必要になってくるので

その点において時間との兼ね合いは大切です。

 

【本番を想定しながら解く】

先程も述べましたが赤本は分析するためにあります。

そう合格への方法を考えるのです。

 

入試では合格点ギリギリでも

全教科すべて満点でもそれは同じ合格です。

 

 

つまり時間も出題内容もシビアな中でも

どうにかして合格点を1点でも上回れば勝ちです。

ですので各科目すべてで合格平均点以上を

とれれば問題ないですがなかなかそうはいきません。

 

どの教科で得点を稼ぎ

どの教科でいかに耐える

 

試験当日にどうやって合格点をとるのか

シュミレーションをしましょう。

 

【解いた後にすべきこと】

 

・選択問題、記述問題の割合

・どの大問に何分使ったか

・試験を解いてみての感触

 

これらをしっかりとメモするなりして

後の苦手分野対策に用いたり

試験前日に問題傾向を思い出せるような

ノート作りをすることをおすすめします

 

あと言わずもがな

間違えた問題は復習して

しっかりと自分のものにしてください。

 

医学部でも過去問から

再出題されるということはあります。

このラッキーな1問を

逃さないようにしましょう。

 

最後に...

以上が赤本の使い方と考え方になります。

赤本が手に入らない時期は

大学や医学部専門予備校のサイトなどに

過去問が掲載されていることがあるので

それらを代用するのも良いでしょう

何か参考になれば幸いです。

 

ご拝読ありがとうございました。

 

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