Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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【出会いは宝】芦屋マダムの心に残るお話

どうもこんにちは、しょーんです :))

今日は知り合いの芦屋マダムのお話しです。

 

でも勘違いしないで下さい

ママ活なるもので知り合った訳ではありませんw

 

母が以前にお皿に絵を描く趣味をしていたので

その時のお友だちとして紹介されました。

なので家にもお邪魔させてもらったり

ランチに連れて行ってもらったり

本当に良くしてもらいました。

 

 

そんなマダムの年齢は

かなり年上のおばあちゃんです

ただとても有名なお寺のお嬢さんで

お金持ちなだけでなく元気で

気品に溢れています。

 

一方旦那さんも医療品メーカーの社長で

交友関係も誰もが知る一流企業の社長たちとも

繋がっているような方です。

 

簡単に言えば一流ホテルで上の方が

挨拶しにくるくらいの人たちです。

 

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そしてこれはマダムに聞いた旦那さんのお話です

旦那さんはそれこそストイックに

仕事に取り組んでこられて

芦屋に家を持つくらいの世間でいう

成功を収められました。

 

とはいうものの近頃では旦那さんも

お歳のため少し体調を壊し

第一線からは退かれているようです

そんな旦那さんの口癖。それが

 

 

"もうこの歳じゃ無理だけど医者になりたい"

 

 

正直ここまで成功されてて

まだ満足してないんだ、とびっくりしました。

 

医薬品メーカーの社長であると余計に

医師会の偉い方や医科大の教授陣とつながる機会が

多かったらしく身にしみて

上下関係というものを感じたようです。

 

 

それに純粋に医学を知ってみたいと

仕事を通じて感じるようになったみたいです

 

もうお歳なので医者にこそなれないけど

今の楽しみは知り合いがいる大学病院で

勉強会という名目で医学を学ぶことみたいです。

本当に頭が下がります。

 

 

ここで自分は2つの感情が湧いてきました。

 

1、単純にすごい!

後期高齢者に属する年代でこれほど向上心があり

バイタリティーに溢れている人。

そうそういないと思います。

 

いまの夢も目標もない人に

この姿勢を見せてあげたいです

 

"年齢はただの数字だ"

 

なんて言葉もありますがこの方の場合

医者を諦めきれずに病院で勉強する理由は

あきらかに年齢が関係したものでしょう

じゃなかったらとっくに受験しているはずです

 

特に若い方。

自分も"年齢はただの数字だ"という言葉を

信じていつも挑戦や行動しています。

 

ただスポーツ選手でも受験でも

いつかは分かりません。

ただ

 

 

"年齢で挫折しなければならない事もでてくる"

 

 

ということを今日は伝えたいです。

なので挑戦なんていつでもできる。と思わず

 

 

"若いうちからやりたいことはやる"

 

 

という心がけの方が良いと思います。

いつ体調を崩すかも分からないですもんね。

 

 

2、成功ってなんなんだろう

お金も地位も人脈もそのおじいちゃんには

あったかもしれません。

お子さんもいらっしゃいます

一見なんの不満もない満足のいく

人生のように見えます

 

ただ旦那さんが何度も言っているように

医者になりたかったのです。

何か心に残るものがあったのは確かでしょう

 

この夢をいつ思い始めたのかは不明ですが

そのマダムに言われました。

 

 

"おじいちゃんでもこんなに何回も言ってるんだから

人生の最期で後悔しないように頑張るんだよ"

 

 

ということでした。

そんなお話を聞けたことや

そういう方々に出会えたことにより

 

 

"今できることは今やる"

 

"最期に後悔ない人生を"

 

 

という自分のモットーが

形成されたのだと感じています。

 

"人生は二度ない"

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

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