Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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【六甲山】摩耶山に登った話 Part.2

そしていよいよ山道へ突入!!

もう我々が目指しているのは

掬星台から見える景色のみ!!!!

 

あ〜るこ〜ある〜こ〜

わたっしは〜げんき〜♫

\(^o^)/

 

 

とりあえず思いつく限り

歌えるだけ歌を唄いましたwww

 

 

そりゃあねぇ????w

周り一面みどりだし空気は澄んでるし

なんてったってもののけ姫みたいな景色!

テンション上がるでしょそりゃ!!

 

歌ってるのはトトロだけどw

 

 

 

途中で木が倒れてたりしているのも〜

それで道が塞がっているのも〜

 

紛れもなく森にきた証だ

( ゚д゚)!!!w

 

 

とりあえず非日常が楽しくて

倒れた木に座ったりしてセルフタイマーを使い

記念撮影などして自然を満喫してました。

 

 

はいないし!

 

 

も歌って楽しいし!

 

 

写真までいっぱい撮れるし!

 

 

しかも山登りだから歩いてても

と〜っても涼しい〜!!!!!

 

 

学校終わりなのにこんなことをできるなんて

まさに今日という日の勝ち組の気分でしたwww

 

帰ってからのシチューも

楽しみで仕方なかったです。

 

 

 

さっ!そろそろ暗くなってきたし!

早く登っちゃおう!!

(=´∀`)人(´∀`=)

 

 

ということで今まで

自然を満喫していたので

ちょっと急いで上を目指すことに。

 

 

 

しかしそろそろお気づきかもしれませんが

午後4時に登山し始めてちんたらしていたおかげで

だいぶ暗くなってしまっていて。。。

 

その速度といったら早いこと早いこと。

それと共に気温も急激に寒くなってしまいました。

時刻は午後7時ごろ。

 

 

 

あれ〜おかしいな〜?

さっきまであった道がない...

 

いつの間にか山道を外れ険しい道。

つまりは迷子になってしまっていました。

しかも2つあったケータイは歌を歌うために

音楽を流していたので1つは死亡。

もう1つも瀕死でライトすら使うか迷う状況でした。

 

 

なんかやたらと細い道歩いたし

ここから動いたら結構危ない気がする...

ん〜でもここから海の方を見ると

それっぽい景色が見えるしもうすぐな気もする

なっ相方よ!!!!

 

 

なっ!!!

 

 

な!

 

 

...

 

 

なに〜???

((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

彼女がぶるぶると震えダウンしていました。

さっきから頻りに休憩しようの声が増えてると

思ったら、、こりゃまずい。。。

 

とりあえず自分の着ていたものは

Tシャツ以外かぶせてみたものの寒そうです。

 

 

ん〜これは

低体温症とかになるかもだ。。。

 

 

上まで歩けそう??

 

無理。ヘリコプター呼んで。

 

 

よく分からない事を言われましたが

無理だということは理解しました。

 

 

 

むぅぅ。

大ごとにしたくないが万が一があったら困る...

とりあえず警察に電話しよう。

道だけ聞いてそれからだ!!

 

 

もしもししょーんです

摩耶山を登っていたら道に迷ってしまって...

現在地と上までどれくらいか教えて下さい

あとケータイ切れそうです。。

 

 

もしもし?大丈夫ですか??

すぐ行くんでそのままにしてて下さい!!!

あとケータイはもう使わないように

 

プツッ、プーッぷー.....

 

 

 

警察の人くるって。。

道だけ聞きたかったのに

あぁ...まぁそりゃ自分が警察ならそうするか。

 

10分間ほどでしょうか

彼女を励ますために歌い続けました。

すると...

 

 

プルルルル...プルルルルル...

電話がなりました。

 

 

はいしょーんです。

 

あっ近くまで来てるんですけど

ライト見えますか〜???

 

 

キョロキョロ探していると

上からライトが近づいてくるのが見えます!

おぉ来てくれたのか。。。

 

まぁこれで良かったのか。

救助されました泣

 

 

とりあえず2人は毛布でぐるぐる巻きに。

ちなみに消防隊の人が5,6人きていました。

やけに大人が来るんだな。

 

 

目標地点まではあと5分の所でのリタイア。

しかも警察のお世話になる始末。。。

あぁ...まぁ帰って反省会だな...

 

 

そしてようやく掬星台。

親切に見てきていいよと言われたので

2人で走って見に行きましたが

 

日本三大夜景の眩い光は

しょーんの眼には入ってきませんでした。

 

 

なぜなら....

 

 

....

 

 

 

パトカー!!!

 

 

消防車!!!

 

 

救急車!!!

 

 

うろ覚えですが合計すると3,4台くらい!!!

近くに停まっていてそっちの光の方が

遥かに眼に入ってくるのです。

 

 

 

や、やってしまった

_| ̄|◯

 

 

ここでようやく遅すぎる懺悔が始まると共に

動いた大人の多さを知り申し訳なさが襲ってきました。

ただ夜は今からの方が長くなることを

2人はまだ知りませんでした。

 

 

次に続く

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