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挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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【医学部再受験】生物の偏差値を60?65?70以上に伸ばす方法【体験談】 

どうもこんにちは、しょーんです :))

今日から少し受験生への記事です。

 

さて受験において偏差値とは

ある程度、成績の指標になり

モチベーション維持にも一役かってくれます。

 

 

ですのでみなさんも伸ばしたいですよね。

ということで生物の勉強法のコツというものを

今日はお伝えできればと思います。

他の科目はまた別記事で説明します。

 

ちなみに旧過程も新課程も勉強してきたので

そこらへんは安心してください。

 

※しかし偏差値はあくまで参考程度です。

本当に大切なのは基礎を身につけたあとの

過去問対策であることを忘れないでください

 

 

生物とは

医学部受験において生物とは

安定して点が取れる科目です。

 

受験会場で数学の後などでよく聞く

"あぁ〜大問まるまる分からんくて爆死した〜"

 

なんてことが起こらないのが

この科目の特徴となります。

 

 

しかし選択科目の物理と比べて

満点をとることが困難であるのも

この科目の特徴といえます。

 

ただ暗記ばかりなのですぐ結果がでます。

つまり比較的、得意科目にしやすいのです。

 

ですので医学部受験で生物を選択するのならば

絶対に得意科目にしておいた方がいいです。

 

偏差値の上がり方

前述しましたが生物はとにかく暗記です。

量は多いですが基礎内容さえ暗記していれば

1年でほぼ確実に偏差値は60を越えます

 

ちなみに偏差値65、70となると

苦手分野というものはほぼありません。

さらに教科書の隅にのっているような細かい知識。

そして基礎知識を使った考察問題がいかに解けるかが

カギになってくると思います。

 

ただこれらも過去問や問題集を解くことで

ちゃんと慣れてくるので安心してください。

 

何を勉強しているか把握する

まず生物は知識の分類わけの科目です。

(例: 無脊椎動物はどれか?などの問題が多いです

 

それにどの科目においても重要ですが

分類ということではマクロとミクロの視点

持ちながら勉強することがとても大切です。

 

 

ですのでまず参考書や教科書で目次を見て

 

あぁ動物について勉強するのか

もっと細かく人間を勉強するのか

そしてそのうちの臓器を勉強するのか

 

と自分がどのテーマをどれだけの深さで

勉強しているかという把握がとても大切です。

 

 

これは後に苦手分野の分析にも役立つので

"いま自分はどこの何を勉強している"

としっかり意識しながら勉強していきましょう。

 

あとどの科目にも共通していますが

暗記科目は特に復習が大切です。

苦手分野は先に手をつけ何回も復習しましょう。

 

勉強・暗記のコツ

さぁ勉強!とはいっても情報量が多いのも

この科目の特徴です。

ということでそのコツを紹介します。

 

【言葉の定義を覚える】

生物には単純に単語だけを答えるだけでなく

記述問題やそもそもの単語の意味を

説明しなければならない問題がよくあります。

 

例として

・卵割とは?

・DNAとは?

・恒常性とは?

 

といった感じです。

ですのでしっかりと言葉の定義を

説明できるようにしましょう。

 

【絵をかく】

これも非常に情報量多い科目では重要です。

暗記教科というのは1つでも何かを加えると

覚えやすくそして思い出しやすくなります。

 

そして大学によっては

絵をかかせるような所もあります。

 

ですのでゾウリムシ?ミドリムシ?

カエルの胚の発生過程、花粉形成など

複雑な分野はしっかりと絵を描いて覚えましょう

 

※ひたすらこんなのを描いてましたw

f:id:Dakujem:20190608063739j:image

 

【図解を見る】

絵を描くのにも似ていますが

ひたすらイメージのわかない名前だけを

暗記していてはいざという時に

思い出すことは非常に難しいです

 

特に微生物や植物はあまり日常で

見ないものなども覚えないといけません。

そこで図解をみることで 

 

 

ツリガネムシってこんな感じなんだ

 

針葉樹林ってこんな感じで

こんな枝や葉のつき方をしているのか

 

 

と可視化することで理解も深まると思います。

色や形が思い出すキッカケになったりするのです。

以上3点を意識していれば

成績は比較的すぐに伸びると思います。

 

医学部受験において

ここまでは一般的な話をしてきましたが

ここからは医学部受験においてです。

 

生物は医学部の教授陣が問題作成するので

もう受験生レベルじゃ誰も知らないだろ

なんて問題が出てくるのは毎年のことです。

 

ですので基礎問題での

取りこぼしは絶対に許されません。

ご存知の通り1点や2点の間に

何人もいるのが医学部受験なのです。

まずは取りこぼしが無いようにてください。

 

 

その上でさらに他受験生に差をつけようとすると

これはもう知識量と難解な考察問題を

いかに解けるかにかかっています。

 

知識系でいうと教科書範囲外で

医学部入学後に習うだろwなんて問題もでます。

 

 

一酸化窒素が血管拡張作用があることや

 

ヒポクラテスの誓いといった

医師の倫理などについての問題も普通にあります。

 

 

ですので一般的なもの以外に

医学部受験用の問題集を1つは解いておきましょう。

 

さらに考察問題がいかに解けるかも重要です。

遺伝なども旧過程の範囲なのに平気で出てきます。

これらも基礎ありきで慣れなので

問題集や過去問を使って

志望校ごとの対策をしていってください。

 

目標としては志望校にもよりますが

7,8割とれればどこも問題ないと思います。

科目として満点を狙いにいくのは

非常にコスパが悪いので

その時間を差がつきやすい

数学や英語などにまわしてください。

 

最後に

前述したように物理や数学とは異なり

0点はないけど満点もほぼないといったように

他の科目に比べ問題にかなり癖がでる傾向にあります。

ですので過去問分析が最終的には最重要です。

 

ですので他の受験生より平均より少し上。

ただし基礎の取りこぼしはしない!

といった姿勢でのぞむのがいいと思います。

 

 

何度も言いますが

結局差がつきやすいのは数学や英語です。

そちらを重点的に勉強しましょう。

何か参考になれば幸いです。

 

ご拝読ありがとうございました

 

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