Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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【現役引退】イチロー選手の会見を聞いて

どうもこんにちは、しょーんです :))

まぁ世代だった自分としてはショックなイチロー引退の文字が

スマホから速報で流れてきました。

とうとうこの時が来たかと。

 

 

プロ野球選手になるのも簡単ではないのに

本場のメジャーリーグでこれだけ数字にも記憶にも残る活躍を

したのは彼くらいではないかなと思います。

個人的には野茂選手もすごいと思いますが日本の名だたる選手が

メジャーに挑戦して通用しない、日本ほどの成績が残せない

といった中で彼だけは寡黙に結果を残し続けてきたと思います。

 

日米通算4367安打

アメリカ通算3089安打

10年連続200安打

大リーグ新記録シーズン262安打

 

など他にも野球を少し知っていれば考えられない数字ばかり残しています。

2009年の第2回WBC決勝の韓国戦で大会を通して不調だったイチローが

イムチャンヨンから放った決勝打も日本中が熱狂したと思います。

 

そんなレジェンドの彼も引退。

そこで日本時間で深夜の会見を見たのですが

とても彼らしい会見でしたし

野球以外でもアメリカで学んだことを話していました。

 

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1、アメリカのファンの反応

 

日本でこそ人気のあった選手ですが

2000年のマリナーズ移籍当時はアメリカのファンの反応は

とても冷たかったと話していました。

"毎日帰れ"と言われてたそうです

 

しかし彼は1年目から活躍し、

それを続けることでファンの反応が徐々に良くなり

"手のひら返し"だったと表現していました

 

良くも悪くも世界は成果主義。

"結果を出したものに対するリスペクトは迫力があった"

と言っていましたが

結果を出すだけでも難しいのにそれを継続させなければならないという

プレッシャーの中で毎年過ごして結果を出し続けてきたかと思うと

すごいの一言です。

 

日本人であれだけ長く世界の第一線でやり続けられる

実力とメンタルを持っている人がいるのか本当に疑問なくらいです。

 

 

2、人間として成長した

 

以前からもイチローはとても変わり者というか

ユニークといった印象でした。

これが世界のトップのメンタルかと思っていたのですが

会見で彼も人間だなと思わせてくれる発言がありました。

 

"日本を出て世界と戦う上でその土地ではじめて外国人になり、

孤独や人の痛みが分かるようになった"

 

ここがどうやら人間として成長したポイントだったらしいです。

彼の性格やマリナーズが低迷していたチーム状況もあってか

は彼はチームメイトからも自分の成績を最優先にしていると

良く思われていない時期もあったようです。

 

そんな中で孤独を感じ、人の痛みが分かるようになった。

なかなか人間味あふれる言葉でびっくりしたのですが

それほど辛い時期もあったのでしょう。

正直、結果で態度をころころ変えられたら

確かに人間不信にもなりそうですが

 

海外にいることで強くなると同時に他人に優しくなる

ということもできるようになるみたいですね。

だから会見でひたすら奥さんや愛犬に感謝していたのかもしれません。

そしてこのような人生経験をするために

 

 

3、エネルギーのあるうちに逃げたいことをやる

 

これが人として成長する上でとても重要だと言っていました。

 

 

自分も海外にいて

もどかしいことが多いです。

 

とりあえず日本人の感覚でいると

何に関しても現実との乖離がありすぎるので

日本人ぽさは敢えて捨てています。笑

 

海外でなにか結果を出すには

日本人にとってメンタルが1番大切であることは間違いないと思います

どうしようもない体格など以外

技術や努力持ってるものは日本人は負けてないです

 

イチローも会見で基礎の動きだけなら

メジャー選手より日本の中学生のほうが良いのではないか

と言っています

 

逃げ出したいこともたくさんありますが

よくも悪くも人生経験にはなるので

イチローのいうとおりエネルギーがあるうちに

人生で1度は苦しい時期を経験するのも良いかもしれません。

本当に学ぶことが多いです

 

イチロー選手お疲れ様でした。

 

 

おわり

 

 

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