Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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医学部再受験2年目 体験談 part 2 〜学ぶ姿勢〜

こんにちは、うちの大学は授業を受ける場所が

街中に散らばっているため”授業があるので

"ここに行きたい”を今日はフル活用したしょーんです :)

 

ちなみに英語が通じない場合

(特に高齢者)は現地の言葉で会話するため

自分の説明能力が著しく低下します。笑

 

さて前置きが長くなったのですが

再受験2年目に突入した自分はもちろんのこと

大きい模試(河合のマーク及び全統記述模試)はすべて受けます。

 

2年目の春に受けた記述模試の結果は偏差値で

 

英語 60

数学 58

生物 65

化学 60

 

総合偏差値61という感じでした。

春先だったのと試験慣れしたことでだいぶん伸びていました。

知識系はいいのに計算系が良くない...

 

1年前最初の映像授業で東進の生物講師で

有名な田部先生がおっしゃっていました。

 

 

英語も化学もみんなできる。差がつかない。

数学が得意な子は物理もできるんだ。

つまりは生物選択の時点で数学が苦手だろ!

医学部なんかの受験は数学で決まるんだ。

生物マニアになるくらいなら数学をやれよ!!

 

 

画面越しなのに的を得過ぎて笑っていました。

 

確かに周りの医学部合格者は数学は

センターも平気で満点をとっていたし、

偏差値も最低65くらいはありました。

そんなはっきりとした物言いだったので

自分は田部先生に興味を持ち生物が得意になったのです。

それと同時に苦手意識はあったものの

数学の大切さも学びました。

やはり人から何かを学ぶ時は教えてくれる方に

 

”尊敬" or ”興味”

 

を持つことができるかできないかで

伸びがすごく変わってきます。

予備校の有名な先生というのはそれが非常にうまいですね。

林修先生も安河内先生もどの方もクセがあるけど

なんか聞いちゃう...

そんなところが受験生、砕いていうと人を惹きつけ、

話を聞かせるという能力なのでしょう。

 

自分自身も田部先生以外で1人

気になった人が東進の先生にいました。

 

 

河合塾からひきぬかれ

東進の数学講師になった河合先生という方です。笑

一度他校舎に来校されたとき

その公開授業にわざわざ参加しにいくほどハマっていました。

なぜかというと先生の授業からは

ひたすら数学への愛が伝わってくるのです。

そのうえ貴族のような喋り方をしていました。笑

 

 

男の子の生徒さんの中にですね、

この数式をX or Y軸?回転させてみてと彼女に言い

それを解かせてみるとハートの形をした回転体があらわれまして。

いや〜すごい愛の伝え方ですねぇ〜

 

 

ではではみなさんでは次にベルヌーイの不等式について学びましょう〜

 

 

などとベルサイユの薔薇の登場人物かのように

数学を変態チックに情熱をもって語るのです。笑 

 

そしてあまり先生の発言の意図は

理解していなかったものの、

数学は美しいものだ。

そう自分は洗脳されていったのです。

それ以降、数学の伸びは少しずつだったものの

数学自体は好きになっていきました。

もし自分がいや〜ただの変態やん。

で終わらせていれば

こんな気持ちにはなっていなかったでしょう。

 

 

何かを学ぶ際にはその学問のおもしろさを見つけ

愛する努力をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

なにを言っているかわからないですが

効果は抜群です。笑

学問に対する姿勢が変わってきます。

 

ということで2年目は数学と化学の計算に

重点を置き勉強することになります。

 

 

一方、薬学の予備校ではというと...

上記した教えを参考にしながら、

なるべく先生や授業内容に興味を持ち、

授業後に欠かさず質問をしていくことで、

はじめの数週間は成績はよくなかったのですが、

徐々に小テストで上位の方にランクされるようになります。

 

 

”勉強は楽しもう”

 

 

つづく

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ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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