こんにちは、しょーんです
今日は薬学部在学中に始めた
私立医科大への再受験1年目についてです :)
自分が本格的に受験勉強を始めたのは
薬学6年生のときです。
正確に言えば5年生から
参考書をパラパラ見ていましたが...
6年生になった自分の学力はというと
薬学部でも奇跡的にストレートで進級していたくらいで
追試、一夜明けの勉強というのを繰り返していました。
麻雀を夜通しやった後にCBTの模試を受けに行き
また麻雀というような
不真面目を絵に描いたような生徒でしたね。泣
短期記憶はできても
長期的な勉強をほぼしたことがありませんでした。
さすがに勉強法も知らず宅浪しても
結果が出ないのは分かっていたので
研究室と授業に軽く出ながら東進予備校に通うことにしました。
自分が通った予備校はなぜか現役の子のみの校舎だったので
1人だけすごく浮いていたのを覚えています。笑
しかも神戸で有数の進学校が近くにあり
そこの生徒が大半を占めていたので、
みんな阪大京大志望でとても賢かったです。
さて、なぜ東進にしたかというと
親と薬学部の卒業を条件に受験させてもらっていたので、
どうしても大学に行く必要があったため、
映像授業なら時間の融通が利かせられると考えたからです。
そして初めに受けた東進模試の結果は
私立医学部志望であったので
英数化生の平均で偏差値45といったところでしょうか。
数Ⅲはその模試に含まれていなかったのですが、
ほぼほぼ英語に助けられた悲惨なものでした、
でも予想はついていたのでショックはなかったです。
東進では映像授業をメインに分からないところを
チューターさんに聞きに行くというスタイルでした。
そして自分には担任の先生が1人割り当てられ
勉強の進度や方針などを相談します。
そ!こ!で!
自分の人生を変えてもらった
と思えるほどの先生に出会います。
そのM先生は歳こそ自分の1つ下でしたが、
再受験で国公立医学部に合格し通う1年生
つまりは受験終わりほやほやの方で、
しかも生徒1人1人にすごく丁寧に
対応してくれる高校生にも人気の先生でした。
そこで勉強の方法を習うことになります。
M先生は
”勉強は復習が1番大切です。自分で作ったノートや問題集を頭でめくれるくらい復習してください”
と言いました。
正直、1度やったことを
何回もすることが苦手だったので復習は嫌いでした :(
なぜM先生がこのことを強調していたかというと
早稲田や慶応、旧帝大の問題と比べて
中堅までの私立医学部は問題の難易度が比較的易しく
(生物で医学関連の変な問題が出題されることはあるが)
解ける問題を確実に解いていくというのが
王道の合格方法であったからです。
だからこの1度解いた問題は
何度も復習して試験当日絶対に忘れない!
といった復習重視の勉強法は医学部受験において
とても重要でした。
当然ですが出題されないような
難問ばかりといていても無駄に知識量は増えても
合格とは違う方向へ進んでいくのです。
まぁこの時は無知な自分の自己流でやっても
うまくいかないのは分かっていたので
先生の言うことは全て信じて
その通りに全ての科目の勉強を実行しました。
後から考えてこの時にすごく学んだのは
”オリジナルに固執せず、尊敬する人の声を素直に聞き真似をしてみる”
”物事を始める時は最初の方向決めが今後の効率や伸びを左右する”
ということでした。
これらを実体験できたことはとても貴重で
今でも色んな行動をする際に意識しています。
気付かせてくれたM先生には感謝しかありません。
あと自分でいうのもなんですが
素直さもとても大切な気がします。
ということで今日は疲れたのでここらへんにしますね。笑
次回は各科目どのように勉強したか
というのを具体的にそして成績はどうなっていったのか
を書きたいと思います。
ご拝読いただきありがとうございました。
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