Mr.しょーん

挑戦と失敗から学ぶ 薬大卒 海外在住医学生の色々日記

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編 Part.17 〜2年次後期スタート〜

どうもしょーんです。

 

てな感じで解剖学をパスしたしょーん。

次は組織学!!!

 

 

ただ時間がありません。

次の学期まで2週間ほど。

この冬の期間での試験のチャンスは恐らく1回。

急げ急げ〜い!!

 

結果...

 

 

...

 

 

 

終わりませんでした

(´・Д・)」w

 

 

というか正確に言えばダメ元で

1回受けに行きましたが落ちました。

 

 

こんな感じで組織学は

夏に繰り越しになった訳ですが

そこまで悲観的ではありませんでした。

 

何故なら解剖学か組織学どちらかが

残っている状態の人が結構いたからです。

 

 

まぁ最低限はやったか...

 

 

そんな気持ちと共に

2年次後期がスタートする訳です。

 

 

この学期の単位認定試験は

生理学免疫学生化学でした。

 

 

これらは薬学部時代にもやったことがあり

前期の解剖学や組織学のように初見ではないので

割と何とかなると思っていました。

 

実際に前期から引き継ぎの科目である

生化学生理学

クレジットテスト(中間テスト)で

困った事はありませんでした。

 

 

まぁファイナル(単位認定試験)を

見据えて勉強していれば問題なくいけるだろう。

そんな感じで考えていました。

 

 

しかし問題が起こるのです。

 

 

...

 

 

 

う、受からなーい

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

そう生理学の6つある内の最後から2つ目の

クレジットテストで2回落ちてしまったのです。

 

しょーんは27/40,26/40で落ちていました。

(マルチプル、記述半々で70%合格なので

28点が必要でした...あと1問とかそんな感じです)

 

 

ただクレジットテストも単位認定試験同様に

3回以内に受からなければいけません。

 

クレジットテストに受からなければ

ファイナルを受ける事も出来ません。

 

 

これはピーンチ!!!

 

3回以内に受からない人もいましたが

何とかなっていたケースとならなかったケースが

あるみたいでした(科目の先生のさじ加減ですw

 

 

しかし生理学のデパートメントは

いい加減ではなくちゃんとしていましたw

 

ですので前期からクレジットテストに

受からずにトラブルになる人も少なからずいました。

※生理学は単位数が大きいのです

 

 

さてどうしたもんか...

 

 

 

再試を受けるタイミングはいつでも良いのですが

しょーんの性格的に

 

・知識がある内に早めに処理しておきたい

・学期末に受けるとなると他の科目と重なり面倒だ

 

 

こんな感じの理由から

落ちた翌週くらいには受けることにしました。

 

普通にクレジットテストの勉強はしていたので

1点や2点の差で不合格だった訳です。

 

 

この1週間で細かいところまで詰め込めば

むしろ受かるとか普通やん!

 

( ゚д゚)やん!やん!やーん!

 

 

てな感じで他の科目は

そこそこ順調だったのに予期せぬ

3回目のクレジットテストに向かうのでした。

 

 

つづきはこちらから

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ご拝読ありがとうございました

【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編 Part.16 〜2年次前期試験結果〜

どうもしょーんです。

という事で試験期間を迎えたしょーん。

 

試験期間はというと

1月の頭から2月の中盤まであるのですが

 

 

大体は1科目3回の受験チャンスを

2回くらい冬に使おうとスケジューリングします

(落ちたら夏も受けられるので

 

ただこの学期は量も多かったので

試験を受ける自信がなかなか湧きませんでした

 

 

ですので解剖学を初めに受けようと

10日くらいに予定していたのを20日にし

なんて感じで伸ばしていると

 

ついには試験予定日が

1月の最終週になっていましたw

 

 

でも3回のチャンスを残して

落ちるのは勿体無い!!

(´・Д・)」

 

 

てな感じでイヤイヤ受けに行くことに。

 

1年次の時の試験の記事で言い忘れましたが

基本的に口頭試問などの先生と話す必要がある日は

正装で行った方がベターだとされています

 

 

解剖学は前回もお話したように

3つのパートがあるので集合時間も早いです。

人が疎らな朝に大学へ行きました。

 

さてまず筆記。

これは落ちるテストではないので

まぁ肩慣らし程度です。

 

 

次にプラクティカル。

クジを引くと

 

 

ん〜膵臓と...なんだったけw

まぁとにかく難しいものではなかったです

 

基本的な事は述べて先生もこのパートでは

そこまで深く聞いてはきませんでした。

 

 

 

何故なら落ちるとすれば次の

オーラル(口頭試問)のパートであると

事前に聞いてきたからです。

 

 

さぁいざ出陣!!!

( ゚д゚)ぶおぉぉぉ〜ん

 

 

 

先ほど受かった人たちが集められます。

あなた達はこっちよ。あなた達はあっちよ。

 

と試験官の部屋に割り振られます。

ここでも重要なのが先生の引きですwww

 

 

まぁ勉強してればいいので

こう言っちゃなんですが先生によって

そこそこ難易度が変わってくるのですw

 

 

そんなしょーんの試験官は...

 

あ〜た〜り〜

(=´∀`)人(´∀`=)

 

 

 

1番簡単だと言われる先生に当たりましたw

でも油断できません。

 

何故ならいくら先生が良くても

自分が不安にしている範囲が出てきたら

濃淡つけて勉強していたので

一撃必殺を喰らう可能性があったからです。

 

 

引いたのは...

 

勉強していた

心臓周りの血管!

どっかの骨!w

 

そしてどこかの脳神経でしたw

 

 

血管と骨はそこそこ

自信があったところでしたが

脳神経が浅い知識しか

入れてないパートだったのを覚えています

 

 

自分の順番がまわってきます...

 

えぇ〜と。

◯◯は△△に分類されまして

そして◇◇に繋がってまして〜

 

 

じゃあもっと細かく言って!

 

 

a4&T(&?><@{^-0〜!!!!

 

 

 

2つ目まではまずまずの手応えです。

そして不安の残る3つ目。

 

 

基本的なことを喋りました。

ええぇ...じゃあ〇〇とはどうなってる?

 

 

....

 

 

 

....

 

 

 

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

とんだと言うより元々頭にない知識だったので

どう振り絞っても答えなんか出てきません。

 

 

初めの質問から分からん....

 

 

 

この間はやばい...

 

 

何か....

 

 

 

もういいよ〜

 

 

終了してしまいましたw

まぁ合格にはしてあげるけど

キミはE(最低ライン)だ!!!!

そう言われました。

 

もっといいグレードが欲しいなら

次回ちゃんと勉強して来てもいいけど

どうするかい?と言われましたが

 

 

しょーんは

僕はEで構いません!!

何故なら組織学も残っているからです!

有り難うございました!

 

 

そう言い残して帰りました。

よしよしギリギリだけど受かったぞ。

 

 

ただ新学期まで残り約2週間。

組織学は一応試験日程は登録していたものの

勉強量としては全然足りてないので

 

取り敢えず次の日からは

絶望的な気持ちになるのです...

 

 

つづきはこちらから

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ご拝読ありがとうございました

【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編 Part.15 〜2年次前期単位認定試験とは〜

どうもしょーんです。

 

そんなこんなで生活していると

あっという間に12月を迎え試験期間に

入ろうとしていました。

 

 

まぁクレジットテスト(中間試験)も

一応全てクリアしあとはこの最終試験だけです。

という事でこの学期の単位認定試験である

解剖学組織学の試験概要について

ちょっとお話していこうと思います。

 

 

解剖学

 

最終試験では3つのパートからなります。

筆記、プラクティカル、オーラル

 

 

筆記

 

これはあらかじめある何百問かの問題を

覚えるだけなのでミスる人はほぼいません。

マルチプルチョイスという事もあり

最も簡単なパートです。

 

 

プラクティカル

 

これはクジを3つほど引いて出た内容に応じて

人体標本を眼の前にして行うテストです。

 

1つの例でいうと

 

"膵臓はどれですか〜?"

"どんな構造してますか?"

"働きは何ですか?"

"どこに膵液は排出されますか?"

 

てな感じで軽い口頭の質問と

実際にどこに何があるかを見せる訳です。

 

 

まぁ臓器などは分かりやすいですが

筋肉や血管、神経などとなると

テスト標本の状態が悪いため

参考書で見るものほど見やすくないので

授業でどれだけ慣れているかが大切だと思います。

 

ただこれも質問内容が軽いし

あまり落ちている印象はないです。

 

 

オーラル(口頭試問)

 

これが前の2つをクリアしたら受ける事ができ

最後に受ける謂わばテストの本番みたいな感じです。

 

これは3つクジを引いて

出たトピックについてプラクティカルより

さらに試験官の先生から

詳細に聞かれるテストになります

 

 

ここをクリアすれば単位ゲットです!

ただ落ちたとしても次回からは

オーラルからになります。

 

 

組織学

 

組織学は大きく2つのパートに分かれます

スライド試験、口頭試験となっています。

 

 

スライド試験

 

これはスライドに組織の断片があるので

それらを見て染色方法とどこの組織であるかを

答えるテストになります。

 

ですのでこのテストのために

スライドの特徴を掴んでおく必要があるので

事前に顕微鏡を見ておく必要があります。

 

これを確か80%以上で正答すると

次のオーラルに進める訳です。

 

 

オーラル(口頭試験)

 

これも基本的には解剖学と一緒で

クジのようなものを引いてそのトピックを

試験官から聞かれるような感じです。

 

1年次も同じようなテストを

受けたのを前もお話しましたが

 

 

これらの問題一覧は学期前に

学校のHP上で確認する事ができ

大体が前年度と同じです。

 

ですので先輩たちが作成したような

過去問の解答がある訳ですが

完璧ではなく抜けている部分も多く

参考にしながらも結局は各々作ることになります。

 

 

この作業が骨がおれる訳ですが

解剖学組織学であると

作業量が膨大であるため

 

まとめる期間と覚える期間で

かなりの時間が必要になってくる訳なのです。

 

 

一緒の時期にすんなよ〜

(´・Д・)」www

 

 

そして暗記科目であるので

勉強していて絶望的に面白くないのですw

 

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ご拝読ありがとうございました

【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編 Part.14 〜2年次前期に起こった体調の変化〜

どうもしょーんです。

 

今回はこの学期に学校生活外で

どんな感じの事が起こっていったか

主に勉強面、体調面をお話したいと思います。

 

 

まずしょーんは元々家にこもるのが苦手なので

カフェなんかで勉強していました。

 

f:id:Dakujem:20200119220113j:image

 

こんな感じで伝わりにくいですが

右下の分厚い解剖の本などを暗記するため

カフェに超長居する訳ですwww

 

 

ですので面倒な客にならないように

この時は違いますが

コーヒーは3杯くらい?等間隔で注文し

チップを人より多く支払う訳です(賄賂ですw

 

f:id:Dakujem:20200119220121j:image

 

まぁ健康のためにと

毎日同じサラダを注文してましたw

 

 

ただ!!!

カフェというものにはあるものが存在します

閉店時間 !泣

 

 

先ほども言ったように

家のような閉鎖的な空間で勉強するのが

苦手であるしょーん。

 

 

大量のタスクがあるこの学期に

カフェでやった分だけでお〜しまい!

なんて訳にはいきません。

 

という事で家でなんとか

やる気を出そうと追加でコーヒーと

エナジードリンクなどが必要になってくるのです。

見事に先ほどのサラダは相殺されますw

 

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最近コーヒーは断ちましたが

まぁ量でいうとコーヒー5,6杯(カフェ含め)

さらにレッドブル2本みたいな感じ。

レッドブルは日本のものより大きいもので

475ミリも1本あたりあるのです(写真右

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

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たぶん左のやつが日本で売ってる

大きい方のレッドブルのサイズです。

 

まぁ475ミリなので分かるでしょうが

ほぼペットボトルと同じくらいの大きさになりますw

これを飲めば元気になるとセルフ催眠をかけ

プラセボみたいな感覚で飲み続ける事になります。

耳が痛いでしょ?w

ん?目か?w

 

ストレスが溜まって大食いしようにも

あんまり美味しいものがないので口が寂しく

完全にカフェイン依存でしたw

 

 

そりゃあ身体壊すぜ

(´・Д・)」w

 

 

そして悪い生活習慣が体調に早速あらわれ

しょーんは冬の始めを境に真っ赤に染まる便器を

よく目にする事になるのです。

 

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まぁ半年ほど前に記事にしたのですが

5つか6つくらい良性のポリープが

直腸にできていましたw

 

 

ちなみに授業は100%出席なので

その週のうちに振り替えで違うグループと

受けないといけません。

 

ですので手術をする日であったり

術前後の診察を受けたりとスケジュールが圧迫されて

それも時間がないので面倒でした。

 

 

てな感じで空気的にも

身体的にもなかなか緊張感のあるシーズンに

なってくる訳なんですよねw

 

ただこんな不健康な生活でしたが

精神的には1年目よりはラクな気はしてました。

 

 

 

なんというか

海外生活していると慣れは出てきますが

去年とは!ってな感じでまた別の壁が

出てくる訳なんですよね〜

そこが辛くも面白くもあるんですがw

 

 

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ご拝読ありがとうございました

【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編 Part.13 〜カンニングと2年次科目〜

どうもしょーんです。

という事でいよいよ2年次もスタート。

 

前回の話でもお話したように

2年次はふるいにかけられるし

とても大切な年であります。

 

 

スタートはというと

そんなに悪いものではありませんでした。

 

学期途中にある中間テストなんかは

慣れもあってか優秀ではないですがそこそこ順調でした

 

 

特にこの学期に始まった生化学(代謝など)に関しては

薬学部や受験で結構勉強していたので

受けていてそこそこ余裕でした。

 

たまにカンニングされる事もありましたwww

※ちなみにできる子はしませんし

一応良くはありませんが

ヨーロッパ人はカンニングを結構堂々としていますw

処分っていったものもかなり甘めな気がします

 

 

個人的にはカンニングに関して

日本にいる時ほどされている or している人に

嫌悪感や抵抗感はなくただただ

 

自分がしたら終わる。

 

 

そう感じており、見せてくれると

言われたとしてもやっていませんでした。

 

何故なら日本語で勉強するよりも

能力が落ちているのは明らかだったので

いざという時に短期で挽回というか

詰め込みでなんとかならないと感じていたからです。

 

 

短期記憶はそんなに苦手ではないですが

受験で基礎をすっ飛ばすと後に取り返しの付かない事に

なるのはよく感じていました。

 

 

なので行為自体はどうも思いませんが

当たり前ですが能力が微妙な人がチート行為をするのは

基本的に自分のために良くないし愚行です。

 

 

ただしこの学期の単位認定試験である

解剖学組織学に関してはサッパリでした。

やはり生化学のようなあまり言語を

関係としない科目とは違って

明らかに人と比べて劣っていました。

 

 

解剖学はというと

この頃には授業自体がダイセクションという

実習メインになっていきます。

 

先生が人体標本を前に説明してくれ

生徒側は予習した内容や教科書と照らし合わせ

各部位はこんな感じなのか〜

なんて感じで学んでいきます。

 

 

ここでも先生が唐突に質問してくるため

気を抜けませんw

 

というのも中には答えられないと

昨日パーティーにでも

行ってたの?

 

 

なんて感じでバッサリと

公開処刑にあう訳です

((((;゚Д゚)))))))

 

 

ですのでその日担当の先生だったり

先生の機嫌や生徒側の予習具合は

その日の授業の雰囲気に大きく影響していましたw

 

まぁ基本的に熱心な先生なだけ

だったとは思いますが。

 


ちなみに薬学部時代にも

人体標本は見たことがあったのですが

やはり解剖後であっても日本のと比べると

状態が悪かったですね。

 

結構乾燥してました。

 

 

 

そして組織学。

 

これは基本的には授業中に顕微鏡で

組織を見てスケッチするといった感じで

この学校の授業自体に緊張感はあまりなかったです。

 

ただ単位認定試験には

授業でやらないトピックが出てきますw

それが発生学のパートです。

(簡単に言うと受精卵がどのように分化するか

といった、その後といった感じですw)

 

 

これも教科書はそこそこ厚いですw

てな感じでここら辺も2年次の進級を

難しくしている1つの要因でしょう。

 

 

てな感じで重い科目が2つあるので

まぁキャパ的にも授業の雰囲気からもw

しょーんは解剖学を優先して勉強していきます

 

ですので組織学の中間テストは

ほぼ全て再試にかかっていく事になるのですw

とりあえず最終試験にたどり着ければ...

てな感じで過ごしていました。

 

 

 

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ご拝読ありがとうございました

【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編 Part.12 〜2年次スタート〜

どうもしょーんです。

このトピックは久しぶりです。

 

前回は1年次を終了して

2ヶ月ある夏休みのうちの

1ヶ月を苦手であった英語を克服するために

ダブリンで過ごしたところまで

お話してたと思います。

 

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まず、ダブリン滞在は短期だったので

英語力はさほど変わらなかったものの

この留学で外国というものに慣れてきました。

 

というのもアイルランドは

地理的な要因からかヨーロッパ人留学生が多く

アジア系や日本人はほぼいなかったからです。

 

 

まぁたった1年間の生活で得た英語や

海外生活の感覚なんて速攻で錆びついていきます。

 

 

ですので初めて海外生活を終えて

1年ぶりの帰国で疲れを抜きたかった!

というのも同時にありましたが

 

 

せっかくの良い慣れを

途切れさせたくなかったので

夏休みの後半半分。滞在先はアイルランド。

と設定してダイレクトで大学に戻ることにしました。

 

 

てな感じで2年次

 

うちの大学には留年という制度はなく

(うまく休学を使えば留年ぽくはできますが)

単位が足りないと即退学でした。

 

 

日本と違って入学が容易な分

結構シビアだと思います。

 

しかも2年または3年次

最も退学者が出やすい学年なのです。

(逆に言えばここを抜ければ卒業が見えてきます)

 

 

理由はシンプルで質的な難しさというよりは

量的な難しさがあると思います。

 

この2年前期の学期末試験は

解剖学組織学

 

 

これらの量が凄まじいのです。

覚える書籍の厚さが辞書のようでしたw

 

 

これを学期初めの9月から

1月にある試験期間までに覚えるって...w

 

 

まぁ実際は解剖学であれば1年前期から

組織学であれば1年後期から授業自体は始まっており

余裕がある人なんかはその時期だったりから

コツコツと勉強していたようでした。

 

ですが自分は語学力の問題もあり

簡単だと言われている1年次ですら

目の前のことを捌くことで精一杯だったので

全く準備ができていませんでした。

 

 

コマッタ、コマッタ...

(´・Д・)」www

 

 

笑い事じゃないですw

ついでに現地の言葉(Slavic系)の授業も

まだ引き続きありその時間は宿題とかは

考える時間があるのでいいのですが

新しい内容を授業で習うとなると

誰よりもできないのですw

 

英語が簡単に思えるほど

苦戦して授業中は石像みたいでしたw

授業後はグループの誰より

精巧なノートを作ってとしてたはずなのに

授業の新しい内容では活躍できませんwww

(先生もこんなに勉強してるのにって笑ってましたw

 

 

グループメイトのように

ドイツ語やスペイン語、ギリシャ語が

母国語であって欲しかったと

6兆回は思いましたw

 

 

という感じで英語や海外生活なんかは

少しずつ克服していっていたものの

なんとも不安な学期がスタートするのですw

 

 

ご拝読ありがとうございました

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編 Part.11 〜いよいよ1年目が終わる〜

どうもしょーんです。

という事で1年目の後期も残りわずか。

 

後期の単位認定試験が行われます。

これを突破するのみ。

 

 

前回もお話しましたが

科目は化学生物。

 

取り敢えず得意だった化学を

先に受けることにしました。

 

 

化学は筆記だけでだったし

自信があったので受験予定日は

試験期間の初めの方に設定しました。

 

結果は...

 

 

もちろん合格!

(´・Д・)」

 

ひとまず安堵しました。

というのもこれで48/60単位という

進級基準はクリアしたから。

 

 

 

そして生物を受けることに

生物は筆記に加え口頭試験(Oral)もあり

最初の中間テストで苦杯をなめていたので

それなりの緊張感はありました。

 

ただこの時は何故か

自信があったため先走って

日本行きのチケットを試験の翌々日に

予約してしまっていました(ウィーン発w)

 

 

そして当日。

筆記はなんとかパス。

 

そして前回同様。

何百問かある問題からランダムで

チョイスされる口頭試験の時間に...

 

 

さぁ選びなさい

 

 

またも指先に神経を研ぎ澄まして

感じることは不可能ですが

問題が印刷されたクジを盲牌をしましたw

ツモれツモれ!飛行機代がおジャンだ!

 

やぁぁぁぁ!!!

 

 

見ると...

ヤマは張っていませんでしたが

集中的に勉強したところが

自分の試験問題になっていました

 

 

キタァァーーーーーー!!!!

 

 

あとは配られた紙に自分持っている知識を

書いて先生に質問されるだけでした。

 

まぁ幾つか答えられないとこも

ありましたが合格ラインは超えているような

そんな気はしていました。

 

 

結果は...

 

 

 

(´・Д・)」Cぃぃ!!!

 

 

まぁ最高の結果ではないですが

Eが受かる最低ラインなので合格してました。

 

やったぁ!日本に帰れる!!!

 

 

こうしてなんとか

1年目は無事に終了しました。

 

 

この年はスケジュールを前倒しにして受けた為

最初に日本に帰ることになったのですが

後から聞いた話では

日本人はみんな無事に受かってました。

 

それもそうか!w

みんなしょーんよりは出来てたもんなw

 

 

という事でなんだかんだ帰国。

しかし1年目は自分的には初海外の適応などあって

いや〜なかなかしんどい年だったなぁ〜

なんて感じていましたが

 

本格的に退学者が出るのは2年次です。

 

 

という事で日本滞在時に

海外にやっぱりもう少し慣れた方がいいな

という事で夏休みもそんなに無駄には出来ないなと

8月初めから末まで1ヶ月間という短い期間ですが

 

アイルランドの語学学校で

英語修行をすることに。

 

アイルランドの理由は

日本人がいないのと大学に近かったからですw

 

 

ちなみにこんな街並みです。

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という事でしょーんは

初めての夏休みを迎えるのでした。

 

f:id:Dakujem:20191217225558j:image

 

てかアイルランドのダブリンにあるこの塔。

白い巨塔のオープニングに出てくる塔にクリソツ!!w

 

 

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編 Part.10 〜後期のスタート〜

どうもしょーんです。

 

という事で2月も中盤になり

いよいよ後期スタート!!

 

 

この頃になると何の科目が得意で

何の科目が苦手か分かって来てました。

 

 

苦手科目

 

・解剖学

・組織学

・現地の言語

 

 

といった感じでした。

解剖学と組織学は全然おもしろくないし...

 

暗記だけですがとにかく

ラテン語ベースであるのと

量が多すぎて頭に入ってきません。

 

 

一方、現地の言語はと言うと

Slavic系の言語でとにかく文法も発音も難しい。

ロシア語っぽいイメージでしょうか

 

なので他の科目では慣れてきてたものの

この科目の授業だけは自分のグループの中で

唯一、石像みたいに固まってました

 

( ゚д゚).....

 

 

先生もしょーんが分からなさすぎて

時にはみんなが宿題で1人5問くらい答えるところを

しょーんだけは1問しかもスーパー簡単な問題w

だけを質問してきていましたw

 

そりゃそうですよね

授業の時間にも限りありますからねw

 

 

得意科目

 

・化学

 

 

これだけはダントツで出来ていましたw

化学といっても高校化学と大学の化学の中間みたいな

感じで薬学部を出たしょーんとしては

本当に唯一と言っていいほど授業で

バンバン手を挙げて答えられるような科目でしたw

この時だけは優等生でしたw

 

正直、化学って構造式や化学式で

ぜーんぜん語学を必要とせず

あぁ...やっぱりヨーロッパ人との理解度の差は

語学から来ているのかとも感じました。

 

 

そんな分析の中で過ごした後期。

後期の単位認定試験の科目は

生物化学

 

この馴染み深い2点セットでした。

生物も最初に躓きましたが

その後は安定して中間テストなどには受かり

まぁ落ち着きを取り戻していました。

 

 

 

ちなみに大学の単位のお話ですが

うちの学校は48/60単位とれば進級が決まります。

 

詳細はちょっと記憶が曖昧ですが

言語系であったりサブ科目は

そこまで単位数は大きくなく

メイン科目のような解剖学や組織学なんかは

1科目で10単位近くありました。

 

 

ですので全部ちゃんと受かればいいですが

何か取りこぼしがあった時のために

どういった単位認定試験の受け方(日程)をするか

どのように科目に優先順位をつけていくかも

ある程度重要だったと思います。

 

 

まぁこの頃になると

後期の単位認定試験(5月〜6月末)を終えた後の

約9ヶ月ぶりくらいの日本帰国を考え出してきますw

 

うまいご飯が食べたい

(´・Д・)」

 

 

その一心でした。

日本の米を空っぽにしてやろうか

(=´∀`)人(´∀`=)ウヒョヒョwww

 

 

 

ただこの1年目は色々と困難もありましたが

特に日本に帰りたいと思ったことはなく

自分の中では初めての海外生活が

新鮮でとっても良い経験になった1年でもありました。

(最初に生物のテストに落ちて寝込んだ時も

イギリスに英語の勉強をしに行きたいと思ってましたw)

 

 

という事でヨーロッパを好きになっていったしょーんは

1年目の後期単位認定試験に向かって行くわけです。

 

 

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編Part.9 〜冬に勉強以外にやっていたこと〜

どうもしょーんです。

という事で試験を無事に終了させたしょーん。

 

実は冬休みの間に気分転換だったり

ちょっとした目的の為にした事。

 

 

最初から最後まで

1人でやる海外旅行

(´・Д・)」

 

 

当初から書いていた通り

海外になかなか馴染めてなかったしょーん。

 

 

英会話も大学と同時にしていましたが

やっぱりそれでも周りの人間に比べて

海外経験値が足りてないのは明白でした。

 

 

もっと外国人みたいに

1人で色々とできるようにならねば...

 

 

なので経験値を積むために1人旅行することに!

という事でその目的地は

ミラノロンドン

  

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まぁ自分が思ってた

ヨーロッパぽいところを選びましたw

 

 

今では普通ですが当時はかなり緊張しました。

航空券やホテルの予約はよかったのですが

イタリアではサッカーを観たかったので

※当時は本田選手と長友選手がミランとインテルに

所属していたのでミラノダービーを観たかったのです

それらをすべて英語のサイトから予約するのも

 

 

空港からバスから何まで不慣れだったので

終始緊張していましたw

 

 

それなのによぉ〜

何でイギリスのよぉ〜

ヒースロー空港の人は

あんなに怖いんだ。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

そんな早口で事細かに聞かれても

全部ササッと答えられるわけないじゃねぇかw

 

とかね思いながら旅行する訳です。

 

 

しかし1人なので

1人でなんとかするしかありません。

 

そして冒頭で書いた

目的・目標

それは...

 

 

現地の人と仲良くなろう

(=´∀`)人(´∀`=)

 

 

という事です。

まぁリンクの記事にも少し書いてあるのですが

 

取り敢えず旅行がうまそうな

海外経験ありそうな人ってどこでも

現地で仲の良い人を作れてるイメージがあったので

実際に実行してみることにwww

 

 

しょーんは1人だし英語だし

クラブやバーなんかでは少々分が悪い...

 

という事でミラノの小さいレストランに

イタリア滞在時の夜は毎日通うことにしましたw

 

 

朝と昼と夕方は自分の行きたいレストランに行って

その後に毎日連続で同時刻に通いましたwww

 

味はぶっちゃけイタリアでは普通くらいw

ただおじちゃんが優しかったのと

旅巧者の称号を得るため!w

 

 

最初は反応はなかったですが

2日目3日目となると

 

あれ,このアジア人

ヤベェ来るなw

((((;゚Д゚)))))))

 

 

という反応になり徐々に喋ってくれるようになり

サッカーの話をメインに盛り上がりました。

おぉw意外に仲良くなれるやんwww

 

 

そして最終日。

旅行とはいえど結構通って

色々とサービスしてもらったので

イタリア語でお手紙を書くことにしました。

※個人情報が書いてあるので

リンクには手紙の切れ端くらいの写真しか

載っけれていませんw

 

 

そして渡すと喜んでくれ

また来てくれよな〜という言葉と共に

さようならをしました。

 

 

という事で最初から最後まで

1人でやるヨーロッパ旅行では

そこそこ経験値を積むことに成功しましたとさ。

 

 

 

....

 

( ゚д゚)あっと!!!

 

皆さん!毎日通ったと書きましたが

1日だけ通えてなかった日がありました泣

その日とは

 

ミラノダービーの日!!!!

 

 

明日もサッカー始まる前くらいに来るね〜

と言うと

 

明日はサッカーがあるからお店は休むよ〜

とイタリア人らしい返答w

 

 

どうやらミラノでは

個人経営の店は結構そんな感じらしいです。

おい毎日行く目標が崩れたじゃないかw

 

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編Part.8 〜初めてのFinal Exam〜

どうもしょーんです。

という事で冬休みを迎えたしょーん。

 

 

ただ気持ちは前回お話した通り

単位認定試験があるので

 

いぇーい休みだ休みだ♫

という訳にはいきませんでした。

 

f:id:Dakujem:20191212221553j:image

 

ちなみにこれはぼくが描いた絵で

よく似てると親とおばあちゃんから言われています

確かに唇は厚いけどこんなんじゃないってw

このキャラ分かる人いますか?w

 

 

おっと話が脱線しましたが

まずしょーんはラテン語から受けることに。

理由としては筆記のみの試験だったから。

 

 

取り敢えずラテン語が苦手なしょーんは

格変化をしっかり理解して教科書の後ろに

載ってある単語をほぼ全て覚えましたw

 

不思議なもんですね。

1度ガーッとやるとなんとなく教科自体の

性質が少し見えてきた気がしました。

 

 

という事で試験当日。

もうこれ以上はやる事ない!といった状況で向かい

 

結果は80%ちょい。

いつも心配してくれてたラテン語の先生も

びっくりしてくれましたw

 

 

いや〜良かった良かった〜w

と思えたのもその日まで。

 

 

翌日から生物物理(Biophysics)

こいつの勉強をしなければなりませんでした。

 

しかもこの科目に関しては

口頭試問があります泣

 

 

物理なんてそんな得意じゃないし

あ〜なんてこった...そんな気持ちでした。

 

 

そしてなんとなく勉強して

行った試験当日。まずはパソコンで

マルチプルチョイスの試験がありました。

 

これが絶妙に難しくて...w

1回落ちてしまいました。

 

 

ただ1科目につきチャンスは

3回あるので落ち込んではいられません。

 

再度勉強してパソコンの方はパス。

いよいよ口頭試問です。

ぼくの心情としては...

 

 

ゆるい先生にしてください

((((;゚Д゚)))))))

 

 

 

問題も簡単なやつを引きたい...

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

 

完全にビビり倒していましたw

そう、試験官も問題もランダムなのです。

 

そしてキミたちはこっちだ。と

パソコンをパスした組からさらに分けられ

教授の部屋に案内されました。

誰だ誰だ....

 

 

その部屋は優しいで有名な先生でした

キターーーーーーーwwww

 

思わず一緒にいたポーランド人と

歓喜してしまいましたwww

 

 

しかーし英語に不安のあるしょーんは

問題によっては怪しかったので問題が確定するまで

不安というものは消えません。

 

そして用意された箱から?

自分の答える問題を手を突っ込んで選びました。

 

 

この時ばかりは麻雀で鍛えた

最高のツモを心がけて紙を引き上げましたwww

 

結果は...

キターーーーーーwwww

 

 

ぼくの手には配牌で一向聴くらいの

素晴らしい問題たちが並んでいたのですw

その時ばかりは神を信じました。

 

 

そして自分の番。

問題を引いた後自分が言いたいことを

メモしておいてという紙が配られたので

それに沿ってありったけの知識を

先生に伝えました。

 

 

英語は下手でしたが

取り敢えず言い終わり先生からの質問も

かなり浅かったとは思いますが

一応返すことができましたw

 

 

そして最後に先生から

ねぇ、キミ自身は評価どれだと思う?

 

 

そう聞かれました。

調子に乗ってAなんて言ってしまったら

機嫌を損ねて落とされるかも...

 

でもあまり謙虚にEかな〜なんて言っても

キミは分析上手だ!その調子なら次受かるよ!

なんてFx(再試)にされかねないw

 

 

いろんな葛藤がありましたが

ぼくはCだと思いますとかなり置きにいきましたw

 

 

結果はD

(´・Д・)」

 

 

まぁ先生もゆるくて

しょーんには突っ込んだ質問をしてこなかったので

まぁこんなもんかと思いましたw

 

褒められた成績ではないですが

取り敢えずこれで波乱万丈の一学年前期を

無事に終えることができたのでした

 

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編Part.7〜さて次の壁はなーんだ〜

どうもこんにちは、しょーんです。

 

という事で徐々に海外生活にも

慣れを感じてきたしょーん。

 

 

 

中間試験をなんとかパスして

いよいよ冬になります。

 

ヨーロッパの冬の思い出...

クリスマスマーケットなどありますが...

 

年末になるとでかめの

ショッピングモールすら

開いてない

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

そんなの知らないので

年末に-10度を下回る中モール前で

立ち尽くした記憶がありますw

 

そして買いだめもしてなかったので

貧相な暮らしをしていたのも思い出です泣

 

f:id:Dakujem:20191209195750j:image

 

そして次にやってくるのが

単位認定試験(Final Exam)

 

 

中間試験をいくつかパスして

ようやくこのテストにたどり着けるのです。

 

簡単にこの試験を説明すると

 

・筆記試験

・実技試験

・口頭試問

 

 

これらが基本的だと思います。

ただ教科によっては実技試験とかないものも。

(1年次の科目では実技はなかったです

 

 

冬休みである12月末から

2月前半くらいまでの期間にネットで自分が受ける日を

自由に選択して受けるっていうのが流れです。

 

ですので日本の大学のように

みんなで一斉に受けるテストではないです。

 

 

まぁ3回チャンスはありますが

それをどういった日程で使うかも自由。

受からなかった科目は夏にまわす事も一応できます。

 

 

要するに...

全て自己管理による

(´・Д・)」

 

 

といったところです。

そんな中1年目の冬にあるファイナルは

ラテン語生物物理(Biophysics)。

 

 

どちらもすごく苦手でしたw

ラテン語は筆記だけですが

最初の方に劇萎えした教科だし。

 

生物物理においては

"口頭試問"これがあったのです。

 

 

日本の大学でもやった事ないのに...

英語で質問されたことを答えるなんて....

 

 

口頭試問とは何百問かの

問題からクジで2,3つほどトピックを引き

それらに関する知識を喋った上で

教授からちょっと細かいところまで

理解しているか質問されるといった感じです。

 

 

その理解度によって

A,B,C,D,E,Fx(再試)

 

の判断が下されることになります。

 

 

まぁ問題自体は学期が始まる時には

出ているし量は多いですが前年度の過去問の解答も

あったりするのですが

 

解答が正確でないことや解答がない事も多い...

 

 

という事で解答は参考程度に

ちゃんと自分で1から作らないといけないです。

なので量を考慮して学期はじめや途中から準備して

最終試験に照準を合わせなければなりません。

 

 

ただこの学期のしょーんは

そこまで余裕がなかったので

過去問の解答にかなり頼ってました泣

 

 

という事で冬休みと呼べるか

分からないような休み期間を迎えます。

 

ちなみにヨーロッパ人は

実家が近いのですぐに自国に帰ってました

ずるいってばよ...w

 

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編Part.6〜ちょっとしたきっかけが後を大きく変える〜

どうもこんにちはしょーんです。

 

ということで1回目の生物のテストで

ズッコケてしまったしょーん。

再試の日が訪れます。

 

 

1週間ぼーっとしていたので

行きたくない気持ちが溢れていましたが

取り敢えずテストは受けに行くことに。

勉強なんて1回目以降ちょろっとしかしてません

 

 

7割くらい落ちそうな気持ちで行きました

海外生活にも馴染んでなかったので

珍しく試験に対して弱気でした。

 

 

落ちたらどうなるんだろう...

 

 

結果....

 

 

 

...

 

 

おぉ、受かってる !!!

(=´∀`)人(´∀`=)

 

 

奇跡的に受かってましたw

まぁ1回目の準備はしっかりしてたので

受かっても不思議じゃなかったですが

1つだけでも海外の大学でテストに受かったのは

本当に嬉しかったです。

 

 

しょーんは単純なので

そこからエネルギーがみなぎってきますw

 

おれのターン...

ドロォォォォ !!!!

 

まず根本的に自分のダメなところ

人より劣ってる所を分析して

変えていくことにしました。

 

 

1つ目は英語力。

とりあえず英語の家庭教師をつけて

週2回くらい授業以外で英語の勉強をすることに

 

ぶっちゃけ医学部なので当たり前すぎて

大学で英語の勉強なんか今更してる人なんて

いなかったと思いますwww

 

でも劣ってるならやるしかないです。

 

 

 

2つ目は日本にいる時の自分と海外にいる時の

自分の立場や能力のギャップを埋めること。

もう海外慣れが全然なかったので

とにかく外国人と過ごす時間を多くしました。

 

それこそ最初は

今日は学校で英語で長いこと誰かと喋れたぞ〜

のレベルで喜んでいましたw

 

ただ今日はみんなで

ランチに行けたじゃないか!!!

 

今日はみんなで飲みに行けたじゃないか!

 

 

少人数で飲みに!

 

 

2人で飲みに!

 

ちょいと越境して

違う国まで外国人と旅行に!!!

 

 

なんて段階を踏んで

自分ができることを少しずつ増やしていきました。

 

 

慣れるとそら早いですよ

1人で地元の人について行ったりw

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1人で病院に行ったりwww

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色んなことができるように

なっていきました。

 

そうなると中間テストの成績も

最初よりはマシになり

生活の質もだいぶ改善されていきました。

 

 

いや〜だから今でも思うんですよね

何か1つでもちょっとしたきっかけがあると

状況が好転して気持ちがスカッとして

 

波に乗ることができるんだなと。

 

 

ただラッキーであったり好転は

前向きな行動であったり準備してないと

起こりっこないですよね。

 

 

 

2回目のテストを

受けに行ってなければ...

 

ということでようやく

徐々に海外の大学生らしくなっていくのです

勉強は勿論していましたがその頃からは

電車に乗って1人で買い物しにウィーンに行ったり

地元のカフェを巡ったりと

行動的な自分が戻っていました

 

f:id:Dakujem:20191207033336j:image

 

うん、ようやく

日本にいる時の自分に近づけるような

兆しが見えてきたぞ!!!

 

ということで

生活が楽しくなってきました

 

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編Part.5 〜初めてのクレジットテスト〜

どうもこんにちはしょーんです。

 

初めての授業を終え

女神降臨を済ませたしょーん。

 

 

次のイベントとしては

初めての中間テスト(credit test)に

のぞむことになります。

 

ちなみにこのテストは学期中で

2,3回ほどありこれらをクリアしないと

最後の単位認定試験を受けることができません。

 

 

 

ちなみに日本で履修したことがある科目以外

どの授業も理解は微妙でしたが

 

特にラテン語

こう言った言語系が最悪に酷かったですwww

(ここで活躍していたのがギリシャ人w

 

日本人のしょーんにとっては

絶望的に格変化が理解できませんでしたw

 

 

とまぁ理解しやすい科目と

しにくい科目がある中初めてのテスト期間が

訪れてくるわけです。

 

 

初めてのテストの科目は生物。

僕が日本にいる時1番得意にしてた科目でした。

 

 

医学部再受験最終年で生物だけは

偏差値70を切ったことが1度もないほど

安定していて自信のある科目でした。

 

 

いくら英語であれベースの知識がある。

しかも薬学部卒だぞ!そう考えていましたが

初めてのテストということもあって

しっかり勉強しました。

油断はしません。

 

 

そして試験当日。

その日は入学式がその後に控えてました。

さぁ受かって気持ち良く入学式へ。

勉強もやったし!

 

 

....

 

 

....

 

 

 

よしなんか微妙な問題もあったけど

終わったし取り敢えず先生を呼んで

採点してもらおう(採点はその場でです

 

 

....

 

 

....

 

 

 

( ゚д゚) Fx !!!!!!

 

 

 

つまり落ちてました。

うっそぉ〜ん!!!!!!!

取り敢えず真っ白になりました。

 

 

得意科目だし勉強もやったし

まじでですか...??

 

 

たかが中間試験なのに...

 

 

ここで日本語で学ぶ自分と

英語で学ぶ自分の能力の違いについて

痛感することになるのです。

 

かけた時間とその成果が

自分の感覚とは大きくかけ離れているのです。

 

 

次があるよ!

そう励ましてもらいましたが

得意科目で勉強をやった上での

ズレの大きさにショックが隠せませんでした。

 

 

そしてそのままのテンションで入学式へ。

もう死ぬほどヘコんでてあまり記憶がありません。

 

 

そして帰宅。

ベッドにダイブすると

気づけばそのまま1週間ベッドの上にいましたw

 

 

そう言えば問題で問われてることが

何かすら分からないものもあったな...

(※ありますか?問題文1行の意味が分からないとかw

 

英語脳を鍛えた方がいいのかな...

 

おれは英語から勉強した方が

いいのではないだろうか...?

(※日本では読解は普通にできる方だったと思います

 

近いしイギリスに1年留学しようか...

(※わりと真剣に親に相談しましたw

 

 

そんなモヤモヤを抱えてたら

ベッドの上で1週間が過ぎていましたw

これはガチですwww

 

もちろん覚悟を決めてきているので

日本に帰るなんて選択肢はありませんでしたが

確実にどこか根本的なテコ入れが

必要なのではと考えていたからです。

 

 

そしてその日はちょうど生物の再試験の日。

もう行くか行かないか迷いましたが

取り敢えず行ってみることにしました。

 

 

 

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余談

 

f:id:Dakujem:20191206021427j:image

 

その頃自炊も面倒だったので

よくデリバリーなど利用していたのですが

ピザでか過ぎません??w

 

しかもこのサイズで7~8Euro。

1000円しないんですよwww

 

 

なので僕は日本で

ピザなんか絶対に頼みません。

 

ただのファストフードで原価も安いのに

値段設定ボッタクリでしょwww

 

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編Part.4〜いよいよ授業スタート〜

どうもこんにちはしょーんです。

 

ということで日本での残りの期間を満喫して

いよいよ決戦の場ヨーロッパへ。

 

 

始めは面倒だったので

寮のようなところに住むことにしました。

 

まぁ日本人過疎地ではありましたが

先輩や同期など何人かいて心細くはなかったです。

 

 

そして先輩に街や校舎を

案内してもらい授業開始の準備をしていく訳です。

 

ちなみに海外の医学部の教科書は

大学から特別な指定がない限り

自分で自由なものをそこらへん購入します。

 

ですので本屋になかった時なんかは

ネットで国境を跨いで違う国の本屋から

取り寄せたこともありましたwww

 

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授業について少しだけ。

簡単に言うと授業はLecture

Practicalという感じに分けることができます。

 

 

前者は上の写真のように

大きなホールのようなところで

履修者全員が集まって受けます。

これは出席をしなくても良い場合もあります。

 

 

そして後者はクラス単位での授業。

実際に物を扱ったり実習のような感じです。

これは100%出席が求められます。

中間テストなどもこっちであります。

(出られなければ他のクラスの授業を受けます。

 

 

ちなみにグループは17つくらいあり

1グループ約7,8人で構成されています。

 

グループ編成はアルファベット順なのですが

幸か不幸かしょーんはドイツ人の名前が集まる

最後らへんのアルファベットが苗字なので

日本人のいないドイツ人多めのグループにw

 

 

そしてpractical初日。

Lectureとは違いグループに日本人がいないし

しょーんは英語ができません。

 

別に徐々でいいかと思ってましたが

授業で何を言ってるかさえも分かりませんでした。

空間にいるのが苦痛でしかなかったです。

 

 

そりゃそうですよねw

英語なんてもう正直当たり前。

ドイツ人なんかはめちゃくちゃうまいです。

 

コミュニケーション得意なはずなのに

置いてけぼり感がすごくありました。

英語出来るくせにドイツ語ばっか喋りやがってww

 

 

実際に言えるのは

語学学校なんかの比にならないということです。

あんだけ喋れる場を用意してもらえて

先生もみんなが分かるように噛み砕いて説明して

何が海外だ!と思ってしまいますw

 

ということですぐになかなか

ハードな道を選んだことに気づきました。

 

 

授業は毎回明らかに浮いてる感。

しかしいつの日か女神が降ってきました、、、

しょーんはここぞのとき

よく女の人に助けてもらいます

 

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以前、この記事でも紹介した女性。

そのスロバキア人が隣に座って大丈夫〜??

寝れてる〜?とか授業の解説をしてくれたのです

英語とかも教えてもらいました。

 

 

控えめに言って神降臨www

そんな神は真面目でアメリカにも住んでいたので

すーごく英語も上手でした。

 

 

ということでそんな神を裏切らないように

2つほどその年の誓いをたてました。

 

・積極的に成長しよう

・真面目キャラでいこう

※ヨーロッパ人のカンニング癖はすごいですw

 

 

いや〜しかし持ってるものなんて何もないのに

助けてくれるのは真剣な気持ちだけが伝わってるからだ

 

そう解釈したしょーんは姿勢と

行動だけで何とか乗り切ろうとするのです。

お陰で徹夜ばっかでいつも目が充血でしたw

 

 

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【体験談】海外医学部 ヨーロッパ編Part.3 〜受験のため現地へ〜

どうもこんにちはしょーんです。

 

ということで

とうとう受験の日程が近づいてきました。

 

 

しょーんが受けようと思った大学は

現地でのみ受験可能であったため

ヨーロッパに行く必要がありました。

 

正直、受験内容が暗記だけだったので

観光の方が楽しみで仕方なかったですwww

 

 

というのもそれまで

東南アジアもしくはリゾート地か

高校の修学旅行でニュージーランドくらいしか

海外に行ったことがなかったからです。

 

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まぁ念は押す性格なので

行きの便ではずーっと勉強で

現地のホテルに着いても

ずーっと受験までは勉強していましたが

 

頭ではモーツァルトが

流れていました

(´・Д・)」

 

 

というのも余った時間は近くにある

ウィーンの観光していいよ。とのことだったので

モーツァルトはもともと好きだったし

アマデウスという彼の生涯を描いた映画も

何回も観ていたのでそんな地へ行けるのが

何よりも楽しみでしたwww

 

 

まずは試験当日w

そこにはヨーロッパ人の受験者がいっぱいいました。

逆にほとんどヨーロッパ人なので

日本人集団はかなり浮いていたと思いますw

あと初めての大人数の外国人にびっくりw

 

 

ただそこから試験場へ案内されて

入試というやつがスタートするのです。

 

 

しかしその当時のしょーんは

試験官が発する指示が全く聞き取れません。

英語が早すぎてよく分かりませんでしたw

いつか聞き取れるようになるやろ

まぁええか...

 

そしてマークシート方式だったので

書き間違えだけないように気を付けました。

 

 

 

ちなみに試験は終わった人から抜けてよかったので

暗記はちゃんとやっていたので早めに抜けました。

そしてその日の夜に得点がネットで発表。

 

 

( ゚д゚)95%

 

 

まぁ暗記だけなので

こんなもんかと思いつつ

聞いていた合格ラインよりは

余裕を持って上の得点率だったので

合格は確信しました(後日日本で結果は知らされます

 

 

ということで9月からの

入学がほぼ確定したしょーん。

 

思いっきりウィーン観光をして

ヨーロッパを肌で感じて

ん〜また数ヶ月後戻ってくるのか〜と

胸を躍らせながら帰国の途へ。

 

※それからウィーンへは何回も行くことになります

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解放されたからかなんなのか

帰りの飛行機では飲みに飲んで

気づいたら日本!それくらいあっという間でした。

 

 

そして日本到着。

さて残された日々を楽しまねばw

 

 

しょーんにはいつの間にか

彼女がいたので思い出づくりで

色んな所へ行きました。

 

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すごい綺麗じゃないですか?

この温泉とか。え?どこにあるって???w

 

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決まってるじゃないですか

兵庫県の有馬ですよ!!!!!!!w

 

温泉といったら日本三名泉の

ここでしょ(´・Д・)」

 

 

ということで8月末まで

残された日々を楽しむことになります。

 

 

兵庫県のお偉いさんへ

 

あの衝撃的会見だった

野々村竜太郎元議会議員のことは

忘れてやってもいいです。

代わりにこんなに有馬のこととか

六甲山の危なさとかアピールしてるんで

ぼくを観光大使にしてください。

僕はあんなに泣きませんw

 

 

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